2024/03/21 17:52

この春、私たちはお互いの職場の中間地点での新生活をスタートします。

可愛らしいインテリアも好きですが、夫とも相談し、2人が過ごしやすいような落ち着いたテイストに。


ブラウンの落ち着いた色味のアイテムを中心に、ラグや間接照明でアンティークな印象に。

アイアンアイテムのブラックで引き締めつつ、アートを活用し、アクセントカラーを取り入れることで重たい印象になりすぎないようにバランスを取る。



このお部屋は、ダイニングスペースとリビングスペースの二つの使い方を兼ね備えた空間になっています。

リビングスペースに敷かれたラグは、間仕切り効果に◎

クリアなアイテム(センターテーブル、サイドテーブル)は圧迫感を与えずお部屋を広く見せてくれます。


組み合わせて使えるテーブル&サイドテーブルの使い方は無限大


マットなブラックアイアンの滑らかな曲線と、ガラス天板の組み合わせが、おしゃれなセンターテーブル。
ガラス天板を採用しているため、圧迫感を感じさせず、スタイリッシュに配置できるところが魅力的◎

サイドテーブルと組み合わせて使うと、テーブル上をより広く使うことができるし、
さらにオシャレ感がアップする。


サイドテーブル単独で使用することも、もちろんOK。
例えば、ソファに座って、テレビのリモコン、スマートフォン、飲み物などを近くに置いておきたい時は、
サイドテーブルを引き寄せてこんな感じで使うことも。



ダイニングはあえて異なるデザインのチェアを組み合わせるのが上級者

そろそろ夕食の準備を始めようかな。

テーブルと合わせるチェアはあえて異なるデザインのものを組み合わせることで、
抜け感を演出したダイニングはお気に入りのスペース。

異なるデザインのチェアの組み合わせは、難しいと思われる方もいるかもしれませんが、
同じカラーリングや同じ素材で統一することから始めると、上手に組み合わせできますよ。

イギリス発祥の伝統的な椅子「ウィンザーチェア」。
笠木から座面に刺さる縦棒と脚の角度が美しくてずっと眺めていたくなります。
シンプルなデザインで、どんなインテリアにもスッと調和しながらも、デザイン性が高く、お部屋をワンランクアップさせてくれる。




今注目のペーパーコードのチェアは、シンプルながらも洗練された雰囲気に。
ペーパーコードで編みこまれた座面は、使う程に体の形に合わせて馴染んでいくので、使うたびに味が出るところがお気に入り。



やわらかな光がエモーショナルな空間を作る

アイアンレッグのスタンドライトは、シンプルな見た目で取り入れやすい。

夜には、間接照明のやわらかい光だけで静かな時間を過ごすことも。
間接照明の光は、心を落ち着かせ、時間がゆっくりと流れているような気分になって、なんだか贅沢。

スタンドライトの赤みのある光は、夕日を彷彿とさせるようなあたたかな雰囲気を演出してくれる。
まばゆい光ではなく、心地よく包み込むようなやわらかな光が特徴的です。




落ち着いて見える窓辺にもこだわりを

細めの白い糸とベージュ系のカラーを織り交ぜた、ナチュラルな色合いのカーテンはインテリアの調和を損なわず柔らかな雰囲気に。
さらに、防炎機能も備えているのでとっても安心。
高層マンションや店舗などでのカーテンの取り付けには、防炎カーテンの取り付けが義務付けられている場合があるので事前に確認するのがおすすめです。




レースカーテンは、ざっくりと編み込まれた素材感が特徴的で触りごこちも楽しい生地。
機能性に目がいってしまうけど、実は窓辺で一番オシャレを楽しめるのは、レースカーテンだと思う。

特に、無地の厚地カーテンに合わせるなら、デザイン性の高いレースカーテンを選ぶことで、窓辺の雰囲気を一層引き立たせることができる気がします◎




二人暮らし、二人にとって居心地のよい空間とは?

二人暮らしのインテリアテイストを決める際は、お互いの好みを尊重しつつ、互いのテイストを融合させることが大切。

一方が好む流行りの可愛らしい要素ともう一方が好む落ち着いた要素を組み合わせるなど、

インテリアテイストの固定概念に縛られず、柔軟でバランスの取れたスタイルを目指せると良いですね。

お互いの個性やライフスタイルを反映したインテリアを作り上げることで、より居心地の良い空間を共有できそうですね。